終わらない仕事を抱え、行きつけのカフェに立ち寄ったあなた。
閉店間際の店内は、顔見知りの店長・中山旭とふたりきりだった。
旭はご褒美だと言って、注文していないはずのケーキを運んでくる。
「キミにだけ特別やさしいのは、意識してほしいから」
「俺をキミの恋人にしてください」
驚くあなたに、彼はそう言って交際を申し込むのだった――。
恋人になった旭は、あなたを溺愛し、とことん甘やかしてくれる。
その上、甘え上手な面もあり、あなたのカラダを貪欲に求めてきて……。

トラック１「キミだけの特等席」
トラック２「理想の夫婦」
トラック３「（回想）告白」
トラック４「休日のふたり」
トラック５「理性の糸が切れるとき」
トラック６「嫉妬」
トラック７「仲直りはお風呂で」